ギター初心者は練習中にミスしたら最初からやり直すべき?上達しやすい練習方法を解説
ギターを練習していて途中で間違えたとき、
「また最初からやり直そう」
となっていませんか?
実はギター初心者の方ほど、この練習を繰り返していることがあります。
イントロから弾き始めて、途中でコードチェンジに失敗する。
また最初に戻る。
今度はさっきより先まで弾けたけれど、サビで止まる。
また最初に戻る。
これを何度も繰り返していると、たくさん練習しているように感じます。
しかし、なかなか曲が最後まで弾けるようにならないことがあります。
四日市市笹川の隠れ家ギター教室でも、初心者の生徒さんのレッスンでは「最初から弾く」よりも「できない場所だけを練習する」ことを大切にしています。
今回は、ギター初心者が曲の途中でミスしたときに、どのように練習すると効率よく上達できるのかを解説します。
ミスするたびに最初から弾き直す必要はありません
結論からいうと、練習中にミスをしても毎回曲の最初まで戻る必要はありません。
むしろ、間違えた場所の少し前から繰り返した方が効率よく練習できます。
例えば、30小節ある曲の20小節目で毎回止まってしまうとします。
そのたびに1小節目まで戻っていたら、1〜19小節目は何度も練習することになります。
一方で、本当に練習したい20小節目は毎回1回しか弾いていません。
これでは、弾ける部分はどんどん練習できるのに、苦手な部分を練習する回数はなかなか増えません。
大切なのは、
「どこで間違えたのか」
を見つけ、その部分を集中的に練習することです。
最初から弾くと「できるところ」の練習が増えてしまう
好きな曲を最初から最後まで弾くのは楽しいものです。
もちろん、通して弾く練習も必要です。
ただし、曲を覚えている途中では、それだけでは効率が悪くなることがあります。
例えば、
イントロは弾けるAメロも弾けるBメロの最後だけ難しいサビはまだ練習中
という状態だったとします。
この場合、イントロから何度も弾いていると、すでに弾けるイントロとAメロばかり練習することになります。
それよりもBメロの最後を何度も繰り返した方が、曲全体としては早く完成に近づきます。
「今日はたくさん弾いたのに、なぜか進まなかった」
というときは、弾ける部分を何度も弾いていなかったか確認してみてください。
間違えた「1か所」だけを取り出してみる
では、実際にミスしたときはどうすればいいのでしょうか。
まずおすすめしたいのが、間違えた部分だけを取り出す方法です。
例えば、
C → G → Am → F
というコード進行があり、AmからFへのコードチェンジだけで止まってしまうとします。
この場合、最初から4つ全部を繰り返す必要はありません。
Am → F
だけを何度も練習してみます。
ゆっくりで構いません。
Amを押さえる。
次にFへ移動する。
またAmへ戻る。
これを繰り返します。
曲として弾こうとすると難しかった動きでも、2つのコードだけにすると何が難しいのか分かりやすくなります。
ギターの練習では、このように問題を小さくすることがとても重要です。
難しい場所の「少し前」から練習する
苦手な部分だけ弾けるようになったら、次は少し前から弾いてみます。
例えば20小節目で止まるなら、
18小節目 → 19小節目 → 20小節目 → 21小節目
というように、その前後を含めて練習します。
なぜなら、実際の曲では20小節目だけを突然弾くわけではないからです。
19小節目から20小節目へ入る流れがあります。
ギターでは、
「そのコード自体は押さえられるのに、前のコードから移動すると間に合わない」
ということがよくあります。
そのため、単体で弾けるようになったら前後をつなげる練習が必要です。
テンポを落とすことも大切です
何度やっても同じところで間違える場合は、テンポが速すぎる可能性があります。
原曲と一緒に弾こうとして、
間に合わない焦る指が動かない間違えるまた最初から弾く
という状態になってしまうと、なかなか苦手な部分を改善できません。
そんなときは思い切ってテンポを落としてみましょう。
原曲の速さで弾けなくても問題ありません。
ゆっくりなら正しく弾ける速度を探します。
そこで何度か成功してから、少しずつテンポを上げていきます。
速く弾く練習よりも、まず正しく動ける速度で練習することが大切です。
1小節でも長いならさらに細かくしていい
「1小節だけ練習しているけれど、それでも弾けない」
そんな場合もあります。
そのときは、もっと細かくして構いません。
1小節を半分にする。
2拍だけ練習する。
コードチェンジだけ練習する。
右手だけ練習する。
左手だけ確認する。
ギターの練習では「ここまで細かくしていいのかな」と思うくらい細かくすることがあります。
難しいフレーズを最初から最後まで何十回も失敗するより、2〜3音だけを集中して練習した方がうまくいくこともあります。
「間違えた=最初から」ではなく「間違えた=原因を探す」
初心者の方にぜひ覚えておいてほしいのが、この考え方です。
間違えたら最初からやり直すのではなく、
「なぜここで止まったんだろう?」
と考えてみてください。
コードの形をまだ覚えていないのか。
指を離すタイミングが遅いのか。
右手と左手が合っていないのか。
テンポが速すぎるのか。
次のコードを考えるのが遅れているのか。
原因によって練習方法は変わります。
単純に回数を増やすだけではなく、できない理由を見つけることが上達への近道です。
最後に通して弾いてみる
部分練習をしたら、最後に曲を通して弾いてみましょう。
ここで初めて「最初から弾く練習」が活きてきます。
苦手だった部分を通過できるか確認します。
もし弾けなかったとしても問題ありません。
またその場所だけ取り出して練習すれば大丈夫です。
部分練習↓前後をつなげる↓曲を通す↓まだ難しい場所を見つける↓もう一度部分練習
この繰り返しで少しずつ曲を完成させていきます。
1曲を最初から最後まで弾くことだけが練習ではありません
ギターを始めたばかりの頃は、
「曲を最初から最後まで弾く=練習」
と思いやすいかもしれません。
しかし実際には、数秒だけを繰り返す時間も立派な練習です。
今日はイントロの2小節だけ。
今日はFコードへのチェンジだけ。
今日はサビの難しいフレーズだけ。
それでも十分です。
毎回すべてを完璧にしようとすると、練習そのものが大変になってしまいます。
短い時間でも「昨日できなかったところが少しできた」と感じられれば、それはしっかり前に進んでいます。
四日市市でギターを始めたい初心者の方へ
四日市市笹川の隠れ家ギター教室は、これからギターを始めたい方や、独学で練習していて
「どう練習したらいいのか分からない」という方を中心とした初心者向けのギター教室です。
レッスンでは決まった教材を順番に進めるのではなく、生徒さんが弾きたい曲を使いながら練習しています。
曲の中で難しい部分があれば、その人が今できる形まで細かくして一緒に練習します。
「1曲全部弾けるようになってからレッスンに行かなければいけない」
「練習できていないから行きづらい」
と考える必要はありません。
うまくいかない場所があるからこそ、レッスンで一緒に確認できます。
ギターを持っていない方には無料貸出ギターもありますので、これから始める方でも手ぶらで体験していただけます。
無料体験レッスンでは、実際にギターを触りながら、自分のペースでギターを始めることができます。
「ギターをやってみたいけれど、自分にもできるかな」
という方も、まずは気軽にギターに触れてみてください。
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