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ギター初心者は1曲を最初から最後まで練習するべき?数小節ずつ練習した方が上達しやすい理由

9月20日
読了時間: 7分

「好きな曲を1曲弾けるようになりたい」


ギターを始めたばかりの方なら、まずこれを目標にすることも多いと思います。

そして練習するときに、曲の最初から再生して、

イントロを弾いて、Aメロを弾いて、途中で間違えて、それでも続きを弾いて……。

毎回こんな練習をしている方もいるのではないでしょうか。

もちろん、最初から最後まで通して弾く練習も大切です。

ただ、まだ曲を覚えている途中のギター初心者の方の場合、毎回最初から最後まで弾くことが必ずしも効率のいい練習になるとは限りません。

むしろ、


「今日はこの4小節だけ」


くらいまで練習する場所を絞った方が、結果的に早く1曲を弾けるようになることがあります。

今回は三重県四日市市の隠れ家ギター教室が、初心者の方におすすめしている「曲を細かく区切る練習」について紹介します。



最初から最後まで弾くと「できる場所」も何度も練習することになる


例えば、3分の曲を練習しているとします。

イントロはかなり弾けるようになった。

Aメロもそれなりに弾ける。

ところが、サビに入る直前のコードチェンジだけがどうしてもうまくいかない。


この状態で毎回曲の最初から練習するとどうなるでしょうか。

イントロから弾いて、Aメロを弾いて、ようやく苦手なところに到着します。

そこで失敗して、また最初からやり直す。

これを繰り返していると、すでに弾けるイントロは何度も練習しているのに、本当に練習したい苦手な部分を弾く回数は意外と少なくなります。


30分練習したのに、苦手なコードチェンジを実際に練習したのは10回程度だった、ということもあります。

それなら、その部分だけを切り取って30回、40回と練習した方が効率的です。



苦手なところは2小節、4小節だけでも大丈夫


「曲の練習」というと、ある程度長い範囲を弾かないといけないように感じるかもしれません。

でも、そんなことはありません。

2小節だけでも大丈夫です。

場合によっては、コード2つの切り替えだけでも構いません。

例えば、

C → G



というコードチェンジで毎回止まってしまうなら、曲を弾く前にCとGだけを繰り返します。


C、G、C、G……。


これだけです。

慣れてきたら、そのコードチェンジが登場する前後を含めて2小節弾いてみます。

それができたら4小節。

さらにできるようになったら、Aメロやサビ全体へ広げていきます。

小さく練習して、少しずつ範囲を広げる。

初心者のうちは、この方法がとても有効です。



テンポを落として練習することも大切


練習する場所を短くしたら、次はテンポも落としてみましょう。

原曲がテンポ120だからといって、最初から120で練習する必要はありません。

60でも70でも構いません。


「これなら余裕を持って弾ける」


という速さまで落としてみます。

速いテンポでは、


「次のコードは何だったかな」

「指はどこだっけ」


と考えている間に次の拍が来てしまいます。

テンポを落とせば、次の動きを考える時間ができます。

最初はゆっくり。

弾けるようになったら少し速くする。

また安定したら少し速くする。

この繰り返しで、少しずつ原曲のテンポに近づけていきます。



隠れ家ギター教室でも「今日はここだけ」というレッスンがあります


四日市市の隠れ家ギター教室でも、1回のレッスンで必ず曲を最初から最後まで弾くわけではありません。

実際のレッスンでも、


「今日はサビをやりましょう」

「この数小節をもう一度やってみましょう」

「ここだけメトロノームに合わせて繰り返してみましょう」


という進め方をすることがあります。

一見すると、1回のレッスンで進んだ量は少なく感じるかもしれません。

でも大切なのは、何小節進んだかではなく、昨日できなかったことが少しでもできるようになったかどうかです。


例えばサビでコードチェンジが間に合わないなら、その日はサビだけをじっくり練習する。

テンポ65なら弾けるのであれば、まず65で安定させる。

いきなり原曲と同じ速さで完成させようとしなくても大丈夫です。



「できないところだけ練習する」のは意外と難しい


ここまで読むと、


「それなら苦手なところだけ練習すればいいんだ」


と思うかもしれません。

ところが、これが意外と難しいところです。

好きな曲を弾いていると、どうしても最初から弾きたくなります。

イントロが弾けるようになれば、そこは楽しいので何度も弾きたくなります。

反対に、うまく弾けないところを何度も繰り返すのは少し大変です。

だからこそ、


「今日はここだけできるようにする」


と最初に決めてしまうのがおすすめです。

曲を全部完成させることではなく、

「この4小節を昨日より少しスムーズに弾けるようにする」

ことを今日の目標にします。

それなら、練習時間が10分しか取れない日でも取り組みやすくなります。



できるようになったら前後をつなげる


短い部分だけ弾けるようになったら、そこで終わりではありません。

次は前後をつなげます。

例えばサビの最初の4小節を練習していたなら、

まず4小節だけ練習する。


次に、その直前の2小節を加える。

それが弾けたら、その後の2小節も加える。

このように少しずつ範囲を広げます。

最終的にはAメロからサビまで、そして曲全体へつなげていきます。

この段階になって初めて、最初から最後まで通して弾く練習が生きてきます。



通し練習にも大切な役割があります


もちろん、最初から最後まで弾く練習が悪いわけではありません。

ある程度それぞれの部分が弾けるようになったら、通し練習も必要です。

通してみることで、


「AメロからBメロに入るところで止まる」

「サビが終わったあとに次のコードを忘れる」

「後半になるとリズムが速くなる」


など、部分練習だけでは分からなかった問題が見えてきます。

そこで新しく苦手なところが見つかったら、またその部分を切り取ります。

つまり、

通して弾く → 苦手な場所を見つける → そこだけ練習する → また通して弾く

という流れです。

ずっと部分練習だけでもなく、ずっと通し練習だけでもありません。

両方を使い分けることが大切です。



1曲完成するまで焦らなくて大丈夫です


ギターを始めると、


「いつになったら1曲弾けるんだろう」


と思うことがあります。

特に好きな曲ほど、早く最初から最後まで弾きたくなると思います。

でも、最初から1曲すべてを完成させようとすると、できないところの多さに疲れてしまうことがあります。


今日はイントロ。

次はAメロ。

その次はサビの4小節。


それくらいでも大丈夫です。

できる場所が少しずつ増えていけば、やがてそれが1曲になります。



四日市でギターを始めたい初心者の方へ


三重県四日市市笹川にある隠れ家ギター教室では、ギターを初めて触る方からレッスンを行っています。

決まった教材を順番に進めるのではなく、生徒さんが弾いてみたい曲も取り入れながら、その方のペースに合わせてレッスンを進めています。


「好きな曲があるけれど、自分には難しそう」

「練習しているけれど、いつも同じところで止まってしまう」

「どこをどう練習したらいいのか分からない」


そんな方も大丈夫です。

難しい曲でも、数小節ずつに分けたり、テンポを落としたりすると、練習できることはたくさんあります。

最初から完璧に1曲弾く必要はありません。

まずは今日、弾けるところを少しだけ増やしてみてください。

その積み重ねが、好きな曲を1曲弾けるようになることにつながっていきます。





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