top of page

難しいフレーズが弾けない時ほどテンポを落とすべき理由

7月20日
読了時間: 4分

ギターを練習していると、


「何度弾いてもこのフレーズだけ弾けない…」


という経験はありませんか?

そんな時、多くの方がやってしまうのが「何度も原曲の速さで挑戦すること」です。

もちろん気持ちはよく分かります。早く弾けるようになりたいからこそ、つい速いテンポで繰り返してしまうんですよね。


しかし実は、この練習方法では上達が遅くなってしまうことがあります。

今回は、難しいフレーズほどテンポを落として練習した方が上達しやすい理由をご紹介します。



なぜ速く弾こうとすると弾けなくなるのか



速く弾けない原因は、指が動かないことだけではありません。

実際には、


・どの指を使うのか迷っている

・右手と左手のタイミングが合っていない

・力が入りすぎている

・リズムが安定していない


など、さまざまな原因が重なっています。

その状態で原曲の速さに挑戦すると、毎回違う弾き方になってしまい、脳や指が正しい動きを覚えられません。

つまり、「弾けない弾き方」を何度も練習してしまっている状態なのです。



テンポを落とすと上達が早くなる理由



テンポを落とす最大のメリットは、正しい動きを確認しながら練習できることです。

ゆっくり弾くことで


・指の動きが確認できる

・ピッキングのタイミングが安定する

・余計な力が入っていないか分かる

・リズムを意識できる


ようになります。

そして、正しく弾ける回数が増えるほど、その動きが自然と身についていきます。

遠回りに感じるかもしれませんが、実はこれが一番早く上達する方法なのです。



おすすめの練習方法



私がおすすめしているのは、まず原曲よりかなり遅いテンポから始めることです。

例えば、120BPMの曲なら60〜70BPMくらいから始めても問題ありません。

そのテンポで5回連続成功したら、5〜10BPM上げます。

もし途中でミスが増えてきたら、無理をせず少しテンポを戻しましょう。


この「成功してから少し速くする」を繰り返すことで、自然と原曲の速さに近づいていきます。

焦って最初から速く弾くよりも、結果的にはこちらの方が早く弾けるようになることがほとんどです。



レッスンでも実際によく行っている練習方法です



レッスンでも、生徒さんから「速く弾けません」という相談を受けることがよくあります。

そんな時は、ほとんどの場合テンポを大きく落として練習を始めます。

すると、「ゆっくりなら弾ける!」という状態になります。


そこから少しずつテンポを上げていくことで、無理なくスピードが身についていきます。

「速く弾く練習」ではなく、「正しく弾く練習」を積み重ねた結果として、速く弾けるようになるのです。



「ゆっくり弾ける」は大きな一歩



「ゆっくりしか弾けないから意味がない」

と思ってしまう方もいます。

ですが、それは大きな間違いです。


ゆっくりでも正しく弾けているなら、その動きは確実に身についています。

あとは少しずつテンポを上げていくだけです。

逆に、速く弾こうとして毎回ミスを繰り返してしまう方が、上達まで時間がかかってしまいます。


難しいフレーズに出会った時こそ、一度テンポを落として、一音一音を丁寧に確認してみてください。

きっと今までより効率よく上達できるはずです。


ギターの練習方法や初心者向けのコツについては、このブログでもたくさんご紹介しています。ぜひ関連記事もあわせてご覧ください😊


四日市市でギター教室をお探しの方や、「ギターを始めてみたい」という方は、お気軽に無料体験レッスンへお問い合わせください🎸






関連記事










 
 
 

最新記事

すべて表示
ギター初心者はピックの厚さをどう選ぶ?Thin・Medium・Heavyの違いを解説【四日市市】

ギターを始めると、意外と迷いやすいのがピック選びです。 楽器店には Thin Medium Heavy など、いろいろな厚さのピックが並んでいます。 さらに 0.5mm 0.7mm 1.0mm など数字も違うので、 「初心者はどれを買えばいいの?」 となりやすいですよね。 結論から言うと、 初心者だから絶対にこの厚さ、という決まりはありません。 ただし、弾きたい内容によって使いやすい厚さは変わりま

 
 
 
エレキギター初心者向け|ボリューム・トーン・ピックアップセレクターの使い方を解説【四日市市】

エレキギターを買ったものの、 「この丸いツマミは何?」 「ボリュームはアンプにもあるのに、ギター側にもあるの?」 「レバーみたいなスイッチはどこに合わせればいい?」 と分からないまま弾いている初心者の方もいると思います。 エレキギターには、多くの場合、 ボリュームトーンピックアップセレクター といった操作部分があります。 最初から細かい使い分けを覚える必要はありません。 ただ、それぞれ何をするもの

 
 
 
ギター初心者は弦をどれくらいで交換する?交換時期の目安とサインを解説【四日市市】

ギターを始めたばかりの方から、 「弦っていつ交換するんですか?」 「切れるまで使っても大丈夫ですか?」 と聞かれることがあります。 ギターの弦は、切れなくても少しずつ劣化していきます。 ただし、 「必ず1か月で交換しないといけない」 というように、全員に共通する決まりがあるわけではありません。 弾く頻度や汗の量、使っている弦の種類によっても変わります。 今回はギター初心者の方向けに、弦交換の目安や

 
 
 

コメント


bottom of page