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ギター初心者はピックがずれる・落ちる?正しい持ち方と力加減を解説

9月7日
読了時間: 8分

ギターを始めたばかりの方から、よく聞く悩みのひとつが、


「弾いているとピックがずれてくる」

「だんだんピックが回ってしまう」

「ストロークしていると落としそうになる」


というものです。

最初は「自分の持ち方がおかしいのかな?」と思うかもしれませんが、ピックがずれるのは初心者の方にはとてもよくあることです。

特にギターを始めたばかりの頃は、ピックを落とさないように強く握りすぎたり、逆に力を抜きすぎたりして、ちょうどいい力加減がまだ分からないことが多いです。

今回は、ギター初心者の方に向けて、ピックがずれる原因や基本的な持ち方、弾きやすくなる力加減について解説します。



ギター初心者はピックがずれても大丈夫


まず知っておいてほしいのは、ピックがずれること自体は珍しいことではないということです。

ギターを始めたばかりの方の場合、


・ストロークするたびにピックの向きが変わる

・ピックが少しずつ指の奥へ入っていく

・逆に先端がどんどん出てくる

・弦に引っかかって落としそうになる


といったことがよくあります。

これは、右手の動きとピックの力加減がまだ安定していないためです。

ギターはコードを押さえる左手に意識が向きやすいですが、実は右手の使い方もとても大切です。


最初からピックをまったく動かさずに弾ける必要はありません。

少しずつ弾く回数を重ねながら、「このくらいの力なら弦に引っかかりにくい」という感覚を覚えていけば大丈夫です。



ピックがずれる一番多い原因は力の入れすぎ


初心者の方に多いのが、ピックを落としたくないから強く握りすぎてしまうことです。

「落とさないようにしっかり持とう」とすると、親指と人差し指に力が入りすぎます。

するとピックが固定されすぎて、弦に当たったときの衝撃を逃がせなくなります。

その結果、弦にピックが引っかかり、


・ピックが回る

・指の中でずれる

・ガツガツした音になる

・ストロークしにくくなる


ということが起こります。

ピックは「絶対に動かないように握る」というよりも、弦に当たったときに少しだけしなる余裕を残して持つのがポイントです。



ピックの基本的な持ち方


一般的には、人差し指を軽く曲げ、その上にピックを置き、親指で挟むように持ちます。

このとき大切なのは、ピックの先端を出しすぎないことです。

初心者の方は、ピックを弦に当てやすくしようとして、先端をかなり大きく出してしまうことがあります。


しかし先端が出すぎていると、弦に深く入りやすくなり、引っかかる原因になります。

目安としては、ピックの先端が数ミリ程度出ていれば十分です。

「こんなに少ししか出さなくていいの?」と感じる方もいますが、そのくらいのほうがストロークは安定しやすくなります。

ただし、手の大きさやピックの形によって持ちやすい位置は少し変わります。

基本の形を参考にしながら、自分が弾きやすい位置を探していきましょう。



親指と人差し指に力を入れすぎない


ピックを持つときは、親指と人差し指で軽く挟む程度で大丈夫です。

もちろん、完全に力を抜いてしまえばピックは落ちてしまいます。

ですが「落とさないために全力でつまむ」必要もありません。

感覚としては、


「落ちない程度に持っている」


くらいで十分です。

特にストロークの場合は、ピックだけでなく手首も柔らかく使います。

ピックを強く握り、さらに手首まで固まってしまうと、弦を一本一本無理やり乗り越えるような弾き方になってしまいます。

手首を少し柔らかくして、弦の上をピックが流れていくような感覚を意識すると弾きやすくなります。



ピックを弦に深く入れすぎない


ピックがずれる方は、ピックを弦の間へ深く入れすぎている場合もあります。

たとえばダウンストロークするとき、ピックのかなり奥まで弦に当ててしまうと、そのぶん抵抗が大きくなります。

すると弦に引っかかりやすくなり、ピックもずれやすくなります。

弦に当てるのはピックの先端付近だけで十分です。

弦を「押し切る」というより、


「表面を軽くなでる」


くらいの感覚で弾いてみてください。

最初は少し頼りなく感じるかもしれませんが、慣れてくると音もきれいになり、右手の動きもスムーズになってきます。



弦に対してピックを少し斜めにする


ピックを弦に対して完全に平行に当てると、弦から受ける抵抗が大きくなることがあります。

そこで、ピックをほんの少しだけ斜めにすると、弦を抜けやすくなります。

ただし、大きく斜めにする必要はありません。

ほんの少し角度をつけるだけで十分です。

大切なのは、


「弦に引っかからず、自然に抜ける角度」


を探すことです。

これは文章だけで理解しようとするより、実際にギターを弾きながら微調整したほうが分かりやすい部分です。

少しずつ角度を変えながら、自分が一番弾きやすい位置を探してみましょう。



ピックの厚さが合っていないこともある


ピックには、薄いものから厚いものまでさまざまな種類があります。

初心者の方がコードストロークを練習する場合、あまりにも厚くて硬いピックだと、弦に引っかかりやすく感じることがあります。


反対に、薄めのピックはしなりやすいため、コードストロークでは弾きやすく感じる方も多いです。

ただし、薄ければ必ず良いというわけではありません。


単音を弾く場合やエレキギターの場合は、少し厚めのピックのほうが弾きやすいこともあります。

ピックは数百円程度で購入できるものが多いので、何種類か試してみるのもおすすめです。

同じ持ち方でも、ピックを変えるだけで驚くほど弾きやすくなることがあります。



途中でピックがずれたら持ち直してOK



初心者の方の中には、


「演奏中にピックを持ち直したらダメなのでは?」


と思っている方もいます。

しかし、ピックがずれたら普通に持ち直して大丈夫です。


練習中であれば一度止まって持ち直しても構いません。

無理にずれた状態のまま弾き続けると、余計に変な力が入りやすくなります。

慣れてくると、演奏しながら親指と人差し指を少し動かして位置を調整することもできるようになります。

最初からそこまでできる必要はありません。

まずは正しい位置に戻してから弾くことを優先しましょう。



ピックが落ちることを気にしすぎない


「ピックを落としたらどうしよう」と考えすぎると、どうしても手に力が入ります。

ですが、練習中にピックを落とすくらいはまったく問題ありません。


実際、ギターを長く弾いている人でもピックを落とすことはあります。

大切なのは、絶対に落とさないことではなく、

「弦に引っかからず、自然に弾ける力加減」

を覚えることです。

多少ずれたり落としたりしても気にせず、まずは力を抜いて弾くことを意識してみましょう。



初心者におすすめのピック練習


ピックの持ち方を安定させたい場合、難しい曲を弾く必要はありません。

まずは左手でコードを押さえず、開放弦だけを使ってストロークしてみましょう。


6本の弦を上から下へ、

「ジャーン」

とゆっくり弾きます。


次に、下から上へアップストロークします。

このとき、

・ピックが引っかからないか

・力が入りすぎていないか

・ピックが大きくずれていないか

・手首が固まっていないか

を確認します。

コードを押さえながらだと左手にも意識が向くため、最初は右手だけ練習したほうが感覚をつかみやすいことがあります。

1日数分でもいいので試してみてください。



正しい持ち方は一つだけではありません


ピックの持ち方について調べると、


「この角度が正解」

「親指はこの位置」

「人差し指はこう曲げる」


といった情報がたくさん出てきます。

もちろん基本的な形はありますが、手の大きさや指の長さ、弾くジャンルによって多少変わります。

プロのギタリストを見ても、全員がまったく同じ持ち方をしているわけではありません。

そのため、


「教科書通りの形にしなければならない」


と考えすぎる必要はありません。

弦に引っかからず、余計な力が入らず、自分が安定して弾けるのであれば、それが自分に合った持ち方です。



まとめ|ピックは強く握るより、力を抜くことが大切


ギター初心者の方がピックを使うときは、どうしても「落とさないようにしっかり持とう」と考えてしまいます。

しかし、実際には強く握りすぎることで弦に引っかかり、ピックがずれやすくなることがあります。

まずは、

・ピックの先端を出しすぎない

・親指と人差し指で強く握りすぎない

・弦に深く入れすぎない・手首を固めない

・少しだけ角度をつけて弦を抜けやすくする


といったことを意識してみてください。

最初はピックがずれたり、落としたりしても大丈夫です。

何度も弾いていくうちに、自分に合った持ち方や力加減が少しずつ分かるようになります。



四日市でギター初心者向けのレッスンを行っています


三重県四日市市笹川の「隠れ家ギター教室」では、これからギターを始めたい方や、始めたばかりの初心者の方を中心にレッスンを行っています。


「ピックの持ち方が合っているか分からない」

「コードは押さえられるけど、右手がうまく動かない」

「YouTubeを見ても自分の弾き方が正しいのか分からない」


といった細かなお悩みも、一人ひとりの弾き方を見ながら確認していきます。

決まった教材を順番に進めるのではなく、好きな曲や弾いてみたい曲を取り入れながら、その方に合わせてレッスンを進めています。

ギターを持っていない方には無料貸出ギターもありますので、まずは実際に触ってみたいという方でも大丈夫です。


無料体験レッスンも行っています。

四日市で「これからギターを始めてみたい」「独学で練習しているけれど、これで合っているのか分からない」という方は、お気軽にお問い合わせください。





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