ギター初心者の「1 e & a」って何?16分音符の数え方を分かりやすく解説【四日市市】
こんにちは。三重県四日市市の初心者向けギター教室「隠れ家ギター教室」です。
ギターのリズム練習をしていると
1 e & a 2 e & a 3 e & a 4 e & a
という数え方を見ることがあります。
初めて見ると、
「なんて読むの?」
「eとかaって音の名前?」
「&は何?」
となりますよね。
これはコード名でも音名でもありません。
16分音符を細かく数えるための方法です。
読み方は、
ワン・イー・アンド・アツー・イー・アンド・アスリー・イー・アンド・アフォー・イー・アンド・ア
というイメージです。
今回は、ギター初心者の方にも分かるように「1 e & a」の意味と、ストロークやカッティングでどう使うのかを解説します。
まず「1・2・3・4」は4分音符
4拍子の曲なら、基本的には
1 2 3 4
と数えます。
メトロノームを、
カチカチカチカチ
と鳴らして、
1234
と数えるイメージです。
これがまず大きな拍になります。
初心者の方は、いきなり16分音符を考えるより、この4つの拍を感じられることが大切です。
8分音符になると「1 & 2 &」
次に、1拍を2つに分けます。
すると、
1 & 2 & 3 & 4 &
となります。
「&」は英語の「and」なので
ワン・アンドツー・アンドスリー・アンドフォー・アンド
と数えます。
ギターのストロークなら
1でダウン&でアップ
とすると、
ダウン・アップダウン・アップダウン・アップダウン・アップ
という動きになります。
ここまでは比較的分かりやすいと思います。
16分音符では1拍を4つに分ける
さらに細かくして、1拍を4つに分けたものが16分音符です。
そこで登場するのが
1 e & a
です。1拍の中を
1 → e → & → a
の4つに分けます。読み方は
ワン・イー・アンド・ア
です。4拍全部なら
1 e & a2 e & a3 e & a4 e & a
となります。
つまり1小節の中に、4 × 4 = 16個の細かい位置があるということです。
eやaは音の名前ではない
ここは初心者の方が混乱しやすいところです。
「e」と書いてあるので、
「Eの音?」
と思うかもしれません。
でも音名のEとは関係ありません。
同じように「a」もAコードやAの音とは関係ありません。
あくまで、
1拍を4等分した場所に名前を付けている
だけです。
1つ目=12つ目=e3つ目=&4つ目=a
ということです。
なので、
「eって何の音?」
と考えなくて大丈夫です。
ギターではダウン・アップと組み合わせると分かりやすい
16分音符のストロークでは、右手を
ダウン・アップ・ダウン・アップ
と一定に動かす方法が基本になります。
すると
1 = ダウンe = アップ& = ダウンa = アップ
と対応させることができます。次の拍も同じです。
2 = ダウンe = アップ& = ダウンa = アップ
これを続けると、右手はずっと
↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
と動き続けます。
リズム譜を見ると複雑に感じても
右手そのものは一定に動いていることが多いです。
音を鳴らさない場所でも数える
ここがかなり重要です。
たとえば
1では弾く。
eでは弾かない。
&では弾く。
aでは弾かない。
というリズムがあったとします。
実際に音が鳴るのは
1と&
だけです。しかし頭の中では
1e&a
と全部数えています。
音を鳴らさない場所が消えるわけではありません。
時間はそのまま流れています。
そのため右手も
弾く空振り弾く空振り
というように動かします。
リズムが分からなくなったときほど、鳴っていない場所を数えることが大切です。
「1、&」だけで考えると分からなくなることがある
初心者の方が16分音符のリズムを見たときに
実際に音が鳴る場所だけ覚えようとすることがあります。
たとえば
「ここ、ここ、ここで弾く」
という覚え方です。
最初はできても、少し違うリズムパターンになると急に分からなくなることがあります。
それよりも
1 e & aというマス目が最初からある
と考える方が整理しやすいです。
そして、その中のどこで音を鳴らすのかを決めます。
これはストロークだけでなく、カッティングや単音のリズム練習でも使えます。
まずはギターを持たずに数えてみる
最初からギターを弾きながら
1 e & a……
と数えるのは意外と難しいです。
そんなときはギターを置いて、
手で膝を叩きながら、
1 e & a2 e & a3 e & a4 e & a
と数えてみてください。
大切なのは、4つを均等な間隔で言うことです。
1だけ長くなったり、e & aが急に速くなったりしないようにします。
「ワンイーアンドア、ツーイーアンドア……」
と、一定の流れで言えるようにします。
日本語で数えても大丈夫?
もちろん大丈夫です。
初心者の練習では、
「タカタカ」
「イチトオト」
など、自分が分かりやすい言葉を使う方法もあります。
大切なのは、
1拍を4等分できていること
です。
ただし「1 e & a」という数え方にはメリットがあります。
それぞれの位置に名前があるので
「2拍目の&で弾く」
「3拍目のaは空振り」
というように、リズムの場所を正確に伝えやすくなります。
レッスンや楽譜の説明でも使いやすい方法です。
メトロノームは「1・2・3・4」に鳴らす
練習するときは、最初からメトロノームを16分音符全部に鳴らさなくても大丈夫です。
たとえばテンポ60ならメトロノームの1回のクリックの間に
1 e & a
を入れます。次のクリックまでに
2 e & a。
次は、
3 e & a。
という流れです。
つまりメトロノームは大きな拍を示し、その間を自分で4つに分割します。
最初はかなりゆっくりしたテンポから始めた方が分かりやすいです。
リズムが合わないからといって、すぐに「リズム感がない」と考える必要はありません。
リズム感についてはこちらでも解説しています。
ストロークでは右手を止めないことが大切
16分音符のストロークでありがちなのが、音を鳴らさない場所で右手まで止めてしまうことです。
たとえば、1でダウン。
eは弾かない。
&でダウン。
というパターンなら
eのところでも右手はアップ方向へ戻っています。
弦には当てなくても
右手はアップの軌道を通っている
ということです。
これがいわゆる空振りです。
右手を止めてしまうと、その次がダウンなのかアップなのか分からなくなりやすくなります。
ストロークの基本についてはこちらの記事でも紹介しています。
楽譜が読めなくてもリズムから覚えればいい
五線譜が読めないと、
「音楽のリズム練習も無理なのでは?」
と思うかもしれません。
でもギターでは、
コード譜やTAB譜を使いながら、
リズムだけ別に覚えることもできます。
最初から五線譜をスラスラ読める必要はありません。
まず、
4分音符なら1・2・3・4。
8分音符なら1 & 2 &。
16分音符なら1 e & a。
というように、少しずつ細かくしていけば大丈夫です。
楽譜について不安がある方はこちらも参考にしてみてください。
最初は声に出した方が分かりやすい
リズムが苦手な方ほど、
頭の中だけで処理しようとします。
しかし、
右手を動かす。
左手でコードを押さえる。
楽譜を見る。
曲を聴く。
これだけでもギターはかなり忙しいです。
そこへリズムまで頭の中だけで考えると、分からなくなることがあります。
最初は少し恥ずかしくても、
1 e & a、2 e & a……
と実際に声へ出してみるのがおすすめです。
声に出せるリズムは、手でも理解しやすくなります。
逆に口で数えられない場合は、まだリズムそのものが整理できていない可能性があります。
そんなときはギターを弾く前に、まず数えるところへ戻ってみてください。
まとめ
1 e & aは、16分音符を数えるための方法です。
1拍を4つに分けて
1 = 1つ目e = 2つ目& = 3つ目a = 4つ目
として数えます。
読み方は、
ワン・イー・アンド・ア
です。4拍子なら
1 e & a2 e & a3 e & a4 e & a
と続きます。
最初は難しく見えますが、やっていることは、
1拍を4つのマスに分けているだけ
です。
この感覚が分かってくると、ストローク、カッティング、タイ、空振りなどのリズムも整理しやすくなります。
まずはギターを持たず、ゆっくり声に出して数えるところから試してみてください。
四日市市でギターを始めたい方へ
隠れ家ギター教室では、三重県四日市市で初心者の方を中心にマンツーマンレッスンを行っています。
「楽譜のリズムが分からない」
「16分音符になると急に分からなくなる」
「ダウンとアップが途中で逆になる」
「1 e & aと言われても意味が分からない」
といったところも、実際に手を動かしながら一つずつ確認していきます。
決まった教材を順番に進めるのではなく、好きな曲や現在困っているところに合わせてレッスンしています。
ギターを触ったことがない方でも大丈夫です。
無料体験レッスンも行っていますので、四日市市周辺でギターを始めてみたい方はお気軽にお問い合わせください。
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