ギター初心者は指が痛い!いつまで続く?痛みの原因と対処法をギター講師が解説
- 8月23日
- 読了時間: 7分
ギターを始めたばかりの方から、よく聞く悩みのひとつが「指が痛い」というものです。
「コードを押さえていると指先が痛くなる」
「練習したいけど、痛くて長時間弾けない」
「このまま続けて大丈夫なの?」
「いつになったら痛くなくなるの?」
せっかくギターを始めたのに、指の痛みが原因で「自分には向いていないのかな」と不安になる方もいるかもしれません。
でも、ギターを始めたばかりの時期に指先が痛くなること自体は、決して珍しいことではありません。
今回は、三重県四日市市で初心者専門の「隠れ家ギター教室」を運営しているギター講師が、初心者の指が痛くなる理由や、いつまで続くのか、痛いときの対処法について解説します。
ギター初心者が「指が痛い」と感じるのは珍しくありません
ギターを始めたばかりの方は、コードを押さえている左手の指先が痛くなることがあります。
特にアコースティックギターの場合は弦の張りが比較的強く、始めたばかりの方にとっては「こんなに強く押さえるの?」と感じることもあるでしょう。
普段の生活では、指先に細い金属の弦を押しつけ続けることはありません。
そのため、まだギターに慣れていない指先に負担がかかるのは自然なことです。
最初のうちは数十分弾いただけでも、
「指先に弦の跡がついた」
「ジンジンする」
「もう今日は押さえたくない」
となることもあります。
だからといって、「ギターに向いていない」と判断する必要はありません。
多くの場合は、ギターを続けていくうちに少しずつ指が慣れていきます。
ギターの指の痛みはいつまで続く?
これは初心者の方が一番気になるところだと思います。
ただ、「○日で必ず痛くなくなる」とは言い切れません。
練習する頻度や時間、使用しているギター、弦の太さ、押さえる力などによって個人差があるからです。
週に何度かギターを触っていれば、少しずつ指先が弦の刺激に慣れてきます。
最初は10分弾くだけでも痛かったのに、気づいたら20分、30分と弾けるようになっていた、ということもあります。
大切なのは「早く指を硬くしなければ」と無理をしないことです。
指を痛めるほど長時間練習する必要はありません。
指が痛いのに練習を続けてもいい?
少し指先が痛い程度なら、休憩を入れながら練習する方法もあります。
しかし、強い痛みを我慢してまで続ける必要はありません。
「せっかく練習を始めたから30分はやらないと」
「毎日1時間練習しないと上達しない」
と考えてしまう初心者の方もいますが、無理に続けてギター自体が嫌になってしまっては本末転倒です。
今日は5分だけ。
今日はコードを3回だけ。
そんな日があっても大丈夫です。
初心者のうちは特に、長時間の練習を一度するよりも、無理のない範囲でギターに触れる習慣を作ることの方が大切だと私は考えています。
もちろん、皮がむけている、出血している、腫れているなど、明らかに指を傷めている場合は練習を休みましょう。
また、指先ではなく関節や手首などに強い痛みがある場合は、単純に「初心者だから痛い」とは限りません。
実は「押さえる力」が強すぎる初心者も多い
初心者の方をレッスンしていると、必要以上の力で弦を押さえているケースをよく見かけます。
「音をちゃんと鳴らさないと!」
と思うほど、ギュッと力を入れてしまうんですね。
しかし、ギターの弦は力いっぱい押さえればいいわけではありません。
必要なのは、弦がフレットにしっかり触れて音が鳴るだけの力です。
必要以上に力を入れてしまうと、
・指先がすぐ痛くなる
・コードチェンジが遅くなる
・手が疲れる
・長時間弾けない
といった原因にもなります。
初心者の方は「力を入れること」よりも、「できるだけ少ない力で音を鳴らすこと」を意識してみてください。
フレットの近くを押さえると少ない力で鳴らしやすい
指が痛くなりやすい方は、弦を押さえる位置も確認してみましょう。
基本的には、フレットのすぐ近くを押さえた方が少ない力で音を鳴らしやすくなります。
フレットとフレットの真ん中あたりを押さえていると、音がきれいに鳴らず、
「もっと強く押さえないと!」
と必要以上に力を入れてしまうことがあります。
結果として、さらに指が痛くなります。
コードが鳴らないときは、単純に力が足りないのではなく、「指を置いている場所」に原因があるかもしれません。
ギターや弦が原因で痛くなっていることもある
押さえ方だけでなく、使っているギターによって弾きやすさはかなり変わります。
例えば、弦高が高すぎるギターは、弦をフレットまで押さえるために余計な力が必要になります。
初心者の方がそのようなギターを使っていると、
「ギターってこんなに押さえるのが大変なの?」
と思ってしまうことがあります。
また、弦の太さによっても押さえたときの感覚は変わります。
特に「家に昔からあったギターをそのまま使っている」という場合は、一度ギターの状態を確認してもらうのもおすすめです。
初心者本人の問題ではなく、ギター側が弾きにくい状態になっていることもあります。
「指が痛い=上達している証拠」とは限りません
ここは少し注意してほしいポイントです。
ギターを始めると、
「指が痛いのは頑張っている証拠」
「皮がむけるくらい練習しないとうまくならない」
という話を聞くことがあるかもしれません。
確かに、始めたばかりの頃に指先が多少痛くなることはあります。
しかし、痛ければ痛いほど上達するわけではありません。
大切なのは、
「正しい場所を押さえられているか」
「必要以上に力を入れていないか」
「無理のない範囲で継続できているか」
という部分です。
痛みを我慢すること自体を練習の目的にしないようにしましょう。
初心者は「今日は5分だけ」でも大丈夫
ギターを始めたばかりの方には、最初から完璧を目指してほしくないと思っています。
コードが鳴らない。
指が痛い。
コードチェンジが間に合わない。
思ったより難しい。
初心者なら、どれも珍しいことではありません。
だからこそ、「毎日絶対30分!」のように厳しく決めるよりも、今日は5分だけでもギターを触ってみる。
それくらいから始めても大丈夫です。
少しずつギターを触ることに慣れてくると、指も慣れ、コードも少しずつ押さえやすくなっていきます。
「昨日より少し楽に押さえられた」
そんな小さな変化を積み重ねていきましょう。
まとめ|指の痛みを我慢しすぎずギターを楽しもう
ギター初心者の方が、始めたばかりの時期に指先の痛みを感じることは珍しくありません。
最初は弦を押さえること自体に慣れていないため、少し練習しただけでも指が痛くなることがあります。
ただし、強い痛みを我慢して練習する必要はありません。
押さえる力が強すぎないか、フレットの近くを押さえられているか、ギター自体が弾きにくい状態になっていないかなども確認してみましょう。
そして何より大切なのは、無理をしてギターが嫌にならないことです。
少しずつ続けていけば、指もギターを弾くことに慣れていきます。
焦らず、自分のペースで楽しんでいきましょう。
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三重県四日市市の「隠れ家ギター教室」は、これからギターを始めたい方や、始めたばかりの方を中心とした初心者専門のギター教室です。
「コードが全然鳴らない」
「指が痛くて、この押さえ方で合っているのか分からない」
「独学で始めたけれど、何から練習すればいいのか分からない」
そんな段階からでも大丈夫です。
レッスンでは決まった教材を一方的に進めるのではなく、一人ひとりの経験や目標に合わせて、好きな曲も取り入れながら進めています。
ギターをまだ持っていない方には貸出用ギターもありますので、まずは手ぶらで体験していただくこともできます。
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