ギター初心者がコードチェンジで止まってしまう理由と練習方法
- 8月6日
- 読了時間: 6分
「コードは覚えたのに曲になると止まってしまう…」
ギター初心者の方から最も多く聞く悩みの一つがコードチェンジです。
CコードやGコードなど、1つずつなら押さえられるのに、曲に合わせて弾こうとすると手が止まってしまう。リズムが崩れてしまう。そんな経験はありませんか?
実はこれはギター初心者の方なら誰でも通る道です。
「自分には才能がないのかも…」
と思う必要はまったくありません。
今回は、ギター初心者がコードチェンジで止まってしまう理由と、その解決方法について詳しく解説します。
コードが押さえられることと曲が弾けることは別
まず知っておいていただきたいのは、
コードを押さえられることと、曲の中で使えることは別の技術
だということです。
例えば、
Cコードを押さえられる
Gコードを押さえられる
Amコードを押さえられる
これだけではまだ曲は弾けません。
実際の演奏では
C → G → Am → F
というように次々とコードを切り替える必要があります。
初心者の方はコードを覚えることに集中しがちですが、本当に大切なのはコードチェンジです。
レッスンでも
「コードは覚えたんですが曲になるとできません」
という相談をよく受けます。
しかしそれは上達していないわけではありません。
むしろ次のステップに進んだからこそ出てくる悩みなのです。
コードチェンジで止まる最大の原因
コードチェンジで止まってしまう最大の原因は
毎回ゼロからコードを作ろうとしていることです。
例えば、CコードからAmコードへ移動する場合、
人差し指と中指はほとんど同じ位置に残ります。
しかし初心者の方は、一度すべての指を離す↓Amコードを探す↓押さえ直すという動きをしています。これでは時間が足りなくなります。
コードチェンジが上手な人は、「どの指を残せるか」を考えています。
まずはコードの形そのものではなくどの指が共通しているかを見る習慣をつけてみてください。
それだけでもコードチェンジのスピードは大きく変わります。
完璧主義が上達を遅らせる
初心者の方ほど、「全部の音をきれいに鳴らしてから次へ進みたい」と考えます。
もちろんそれ自体は悪いことではありません。
しかし実際の演奏では、多少音が濁っても曲は進みます。
むしろ、
音を気にしすぎる↓
手が止まる↓
リズムが崩れる
という状態の方が問題です。
音楽は時間と一緒に進んでいきます。
そのため初心者のうちは、
完璧なコードよりもリズムを止めないこと
を優先しましょう。
最初は少しくらい失敗しても大丈夫です。
止まらずに最後まで弾き切ることが大切です。
リズムが止まると上達しにくい理由
実はコードチェンジの練習で最も避けたいのが、
「止まること」です。
例えば、ジャカジャカジャカ…で止まる
また最初からやり直す
という練習を繰り返している方は意外と多いです。
しかし実際の曲では途中で止まることはできません。
だからこそ、コードが間に合わなくても右手は動かすという意識が重要になります。
仮に左手が間に合わなくても、右手だけはリズムを刻み続けてください。
これを繰り返していると、少しずつ左手が追いつくようになります。
いきなり原曲の速さで練習しない
YouTubeや音源に合わせて練習すると、
つい原曲のスピードで挑戦したくなります。
しかしこれは初心者の方には難しすぎることがほとんどです。
例えばマラソン初心者がいきなり42km走れないのと同じです。
まずはゆっくりから始めましょう。
おすすめは、4秒に1回チェンジです。
Cコードを4秒押さえる
↓
Gコードを4秒押さえる
↓
またCコード
これを繰り返します。
慣れてきたら
3秒
↓
2秒
↓
1秒
と少しずつ短くしていきます。
地味ですが非常に効果があります。
初心者におすすめのコードチェンジ練習
C→G
初心者の壁とも言える組み合わせです。
まずはこの2つだけを繰り返しましょう。
曲を弾こうとせず、
コードチェンジだけ
に集中します。
G→D
こちらも多くの曲で登場します。
最初は形を探しながらでも構いません。
ゆっくり確実に動かしましょう。
Am→C
比較的簡単な組み合わせです。
成功体験を積みやすいため、
初心者の方にはおすすめです。
Em→G
指の移動が少なく、
コードチェンジの感覚を覚える練習になります。
コードチェンジが速くなるコツ
指板を見続けない
ずっと左手を見ながら弾いていると、いつまで経っても形を覚えられません。
最初は確認しても構いませんが、徐々に見なくても押さえられる状態を目指しましょう。
指をまとめて動かす
1本ずつ動かすのではなく、コードの形ごと移動するイメージです。
最初は難しいですが、慣れると一気に速くなります。
毎日少しだけ触る
コードチェンジは筋トレではありません。
どちらかと言えばスポーツや自転車に近い感覚です。
そのため、1時間を週1回よりも、5分を毎日の方が効果的な場合があります。
レッスンで実際によくあるケース
隠れ家ギター教室でも、
「コードチェンジが間に合わない」
という方はたくさんいらっしゃいます。
ですが、最初からスムーズに弾ける方はほとんどいません。
例えば
コード数を減らす
テンポを落とす
簡単な押さえ方に変更する
曲を短く区切る
といった方法で練習すると、皆さん少しずつ弾けるようになっています。
大切なのは、難しいことを無理に続けることではなく、
今の自分に合ったレベルで練習することです。
コードチェンジができないからといって才能がないわけではない
初心者の方の中には、「自分は向いていないかもしれない」と思ってしまう方もいます。
しかし実際には、コードチェンジが苦手なのは経験不足なだけです。
ギターが上手な人も、最初からできたわけではありません。
何度も失敗しながら、少しずつ指が覚えていっただけです。
焦る必要はありません。
昨日より少しスムーズになった。
先週より止まる回数が減った。
その積み重ねが上達です。
まとめ
ギター初心者がコードチェンジで止まってしまう主な原因は
毎回ゼロからコードを作っている
完璧に押さえようとしすぎている
リズムを止めてしまう
練習スピードが速すぎる
経験がまだ足りない
ことがほとんどです。
コードチェンジは才能ではなく慣れです。
最初はゆっくりで構いません。
まずはリズムを止めずに弾くことを意識してみてください。
少しずつ続けていけば、必ず指は動くようになります。
もし独学で行き詰まっている方は、一人で悩まず誰かに見てもらうことも上達への近道です。
隠れ家ギター教室では初心者の方を中心に、一人ひとりのペースに合わせたレッスンを行っています。
無料体験レッスンも実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
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