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ギター初心者は練習しても上達しない?伸び悩んだときに見直したい5つのポイント

9月10日
読了時間: 7分

「毎日ギターを触っているのに、なかなか上手くならない」

「コードは覚えてきたけれど、曲になると全然弾けない」

「自分にはギターの才能がないのかもしれない」


ギターを始めてしばらくすると、このように感じる時期が来ることがあります。

最初は新しいコードを覚えたり、少し音が鳴るようになったりするだけでも成長を感じやすいのですが、慣れてくると以前ほど上達を実感できなくなることがあります。

しかし、上達を感じない=実際に上達していない、とは限りません。


むしろ初心者の方の場合、練習量を増やすよりも「何をどのように練習しているか」を少し見直すだけで、急に弾きやすくなることもあります。

今回は、四日市市で初心者専門のギター教室を運営している講師の立場から、ギター初心者が「練習しているのに上達しない」と感じたときに見直してほしい5つのポイントをご紹介します。



1. 最初から曲を完璧に弾こうとしていませんか?


初心者の方に多いのが、曲を最初から最後まで通して練習しようとすることです。

もちろん最終的には1曲通して弾けることが目標になります。

しかし、まだコードチェンジやストロークに慣れていない段階で毎回最初から最後まで弾こうとすると、苦手な部分を何度もそのまま通過してしまいます。

たとえば、


「C→Gだけ遅れる」

「サビに入った瞬間に止まる」

「この2小節だけリズムが崩れる」


という状態なら、曲全体ではなくその部分だけを切り取って練習する方が効率的です。

レッスンでも、1曲を何度も最初から最後まで弾いてもらうのではなく、苦手なコードチェンジだけを繰り返したり、2小節だけを何度も弾いたりすることがあります。

できない部分が少しずつできるようになれば、結果として曲全体も弾きやすくなっていきます。



2. 「弾ける速さ」までテンポを落としていますか?


原曲に合わせて弾きたい気持ちはとてもよく分かります。

好きな曲を流しながらギターを弾けると楽しいですよね。

ただし、原曲のテンポについていけない状態で無理に練習を続けると、

コードを雑に押さえる↓音が鳴らない↓焦って次のコードへ移動する↓さらにリズムが崩れる

という状態になりやすくなります。


この場合は、一度テンポをかなり落としてみましょう。

大切なのは、速く弾くことではなく、まず正しく弾ける速さを見つけることです。

たとえば原曲がテンポ140なら、最初は80や90でも構いません。

それでも難しければ、もっと遅くても大丈夫です。

弾けるテンポで形を作ってから、


80↓90↓100↓110


というように少しずつ上げていく方が、最終的には原曲テンポへ近づきやすくなります。



3. 毎回同じところで間違えていませんか?


何度弾いても同じところで止まる場合、そこには必ず何か原因があります。

「練習不足だから」と考えて、さらに曲を何回も通すだけでは改善しないこともあります。

たとえばコードチェンジで止まるなら、


・次のコードの形を覚えていない

・指を全部同時に動かそうとしている

・前のコードを押さえたまま次を考えている

・右手と左手を同時に意識しすぎている


など、いろいろな原因が考えられます。

このような場合は、実際に音を出さずにコードチェンジだけ練習する方法も有効です。

CとGで止まるなら、


C→G→C→G


だけを繰り返します。

曲を弾く練習というより、左手の動きを覚える練習ですね。

ギターは「曲を何回弾いたか」だけではなく、できない動きをどれだけ細かく分解できるかが上達のポイントになります。



4. 上達の基準を高くしすぎていませんか?


初心者の方とレッスンをしていると、ご本人は「全然弾けていません」と言っていても、講師から見るとかなり上達していることがあります。

たとえば、

以前はコードを押さえるまで5秒かかっていたのが2秒になった。

最初はまったく鳴らなかったコードが、5本の弦のうち4本鳴るようになった。

途中で止まりながらしか弾けなかった曲が、ゆっくりなら8小節続けて弾けるようになった。


これもすべて上達です。

ところが本人の中では、

「まだ原曲通りに弾けない」

という基準だけで判断してしまうため、上達している実感がありません。


ギターは0か100かではありません。

昨日できなかったことが今日少しできるようになっていれば、それも立派な成長です。

特に初心者のうちは、完成形だけを見るのではなく、以前の自分と比べて何ができるようになったのかを見ることが大切です。



5. 練習時間より「ギターを続けること」を優先してみる


「上手くなりたいなら毎日1時間くらい練習しないといけない」

そう考えてしまう方もいるかもしれません。

しかし、仕事や学校、家事などがある中で、毎日まとまった練習時間を作るのは簡単ではありません。


最初から高い目標を設定すると、

今日は1時間練習できない↓今日はやめておこう↓数日ギターを触らない↓さらに弾けなくなる↓やる気がなくなる

という流れになってしまうこともあります。


それなら「今日は5分だけ」と決めてギターを触る方が良い場合もあります。

5分あればコードチェンジを練習できます。

10分あれば苦手な2小節を何度も繰り返せます。

短い時間でも、やることを絞れば十分練習になります。

ギター初心者の練習時間については、こちらの記事でも詳しく解説しています。





練習しているのに上達しないときは「練習量」だけを増やさない


上手くいかないと、「もっと練習しないと」と考えがちです。

もちろん練習することは大切です。

しかし、間違った動きを1時間繰り返すより、原因を見つけて10分練習した方が改善することもあります。


特に独学の場合は、自分がなぜ弾けないのか分からないまま練習を続けてしまうことがあります。


コードの押さえ方なのか。

指の動かし方なのか。

ピックの当て方なのか。

リズムなのか。


そもそも今練習している曲の難易度が高すぎるのか。

原因が分かれば、練習する内容も変わります。



四日市でギターを始めたい初心者の方へ


隠れ家ギター教室では、ギター未経験・初心者の方を中心にマンツーマンでレッスンを行っています。


決まった教材を順番に進めるのではなく、生徒さんが「この曲を弾いてみたい」という気持ちを大切にしながら、その方の現在のレベルに合わせて練習内容を考えています。

難しい曲であれば、いきなり原曲通りに弾く必要はありません。

コードを簡単にしたり、テンポを落としたり、一部分だけから始めたりしながら、少しずつ弾ける範囲を広げていくことができます。


「練習しているけれど上達しているのか分からない」

「独学で始めたけれど、今の練習方法で合っているのか不安」

「何から練習したらいいのか分からない」


という方も大丈夫です。

四日市市でこれからギターを始めてみたい方、もう一度ギターに挑戦してみたい方は、ぜひ隠れ家ギター教室の無料体験レッスンをご利用ください。

ギターをお持ちでない方には無料貸出ギターもありますので、手ぶらでも体験していただけます。

大切なのは、最初から上手く弾くことではありません。


昨日よりコードチェンジが少し速くなった。

昨日より1小節長く弾けた。

昨日よりきれいな音が1回増えた。


そんな小さな変化を積み重ねていくことが、ギターを長く楽しむ一番の近道だと思います。





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