ギター初心者はストロークが難しい?リズムよく弾くコツを解説
- 7月29日
- 読了時間: 4分
更新日:7月31日
ギターを始めたばかりの方から、よくこんな相談を受けます。
「コードは押さえられるのに、曲になると全然うまく弾けません…」
実は、その原因はコードではなくストロークにあることが少なくありません。
今回は、初心者の方がストロークを難しく感じる理由と、リズムよく弾けるようになるコツをご紹介します。
なぜストロークは難しいの?
ストロークは「弦を上下に弾くだけ」と思われがちですが、実際にはたくさんのことを同時に行っています。
例えば、
コードを押さえる
リズムを感じる
ピックを一定の力で動かす
テンポに合わせる
これらを一度に行うため、初心者ほど難しく感じやすいのです。
コードを覚えたのに曲が弾けないという方は、ストロークが原因になっているケースが多いでしょう。
まずは腕全体ではなく手首を使う
初心者の方は、腕全体を大きく振ってしまうことがあります。
しかし、それでは疲れやすく、リズムも安定しません。
おすすめなのは、手首を軽く動かして弾くことです。
力を抜き、自然に振り子のように動かすイメージを持つと、ストロークがスムーズになります。
最初から大きく振る必要はありません。
ダウンストロークだけで練習してみる
初心者の方が最初につまずきやすいのは、「ダウン」と「アップ」の両方を同時に意識しようとしてしまうことです。
ストロークは慣れるまでは頭の中が忙しくなりがちなので、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずはダウンストロークだけでリズムを刻む練習から始めてみましょう。
例えば4拍子なら、
「1・2・3・4」
に合わせて下へ弾くだけです。
この練習だけでも、リズム感やテンポを維持する力が自然と身についてきます。
土台ができてからアップストロークを加える方が、結果的に上達への近道になります。
メトロノームを味方にする
ストロークが安定しない原因のひとつが、テンポが一定になっていないことです。
自分では一定のつもりでも、難しいコードチェンジになると速くなったり遅くなったりしてしまうことは珍しくありません。
そんな時に役立つのがメトロノームです。
最初は60〜70くらいのゆっくりしたテンポから始めましょう。
速く弾けることよりも、一定のテンポで最後まで弾けることの方が大切です。
ゆっくりでも安定して弾けるようになれば、テンポを上げても崩れにくくなります。
右手だけで練習するのも効果的
コードチェンジが難しい場合は、左手を使わずに練習する方法もおすすめです。
弦を軽くミュートした状態で、
「ジャ・ジャ・ジャ・ジャ」
と右手だけを動かしてみましょう。
左手を気にしなくていいので、ストロークだけに集中できます。
実際のレッスンでも、多くの初心者の方に行っていただいている練習方法です。
完璧なストロークより、止まらないことが大切
初心者の方は、
「間違えた!」
と思うと、その場で止まってしまうことがあります。
しかし、音楽では止まらないことがとても重要です。
多少音を外しても、リズムが続いていれば曲として聴こえます。
逆に止まってしまうと、演奏全体が崩れてしまいます。
まずは最後まで弾き切ることを目標にしましょう。
リズムは足で取る習慣をつける
初心者の方は、弾くことに集中するとリズムを見失ってしまうことがあります。
そんな時は足で軽く拍を取りながら練習してみましょう。
体全体でリズムを感じられるようになるため、テンポが安定しやすくなります。
最初はぎこちなくても問題ありません。
続けるうちに自然と体でリズムを感じられるようになります。
止まらずに最後まで弾くことを意識する
初心者の方が最もやってしまいがちなのが、間違えた瞬間に演奏を止めてしまうことです。
もちろん、練習中に止まって確認することも大切ですが、曲に合わせて練習する時は最後まで弾き切ることを意識しましょう。
実際の演奏では、一音のミスよりもリズムが止まってしまう方が目立ちます。
多少コードを押さえ損ねても、リズムが続いていれば音楽として成立します。
「間違えても止まらない」
この意識を持つだけでも、演奏はぐっと自然になります。
まとめ
ストロークが難しく感じるのは、とても自然なことです。
大切なのは、
手首の力を抜く
ダウンストロークから始める
メトロノームを使う
右手だけでも練習する
止まらず最後まで弾く
この5つを意識することです。
焦らず少しずつ練習を続ければ、リズムよく気持ちよく弾ける日が必ずやってきます。
当教室では、一人ひとりのペースに合わせてストロークやリズムの基礎から丁寧にレッスンしています。
「独学ではなかなかリズムが安定しない…」という方も、ぜひお気軽に無料体験レッスンへお越しください。
コメント