ギター初心者はチューニングを毎回するべき?音が合わないまま練習するデメリットを解説
- 7 日前
- 読了時間: 8分
ギターを始めたばかりの方からすると、意外と分かりにくいのが「チューニング」です。
「昨日チューニングしたから今日はしなくてもいい?」
「少しくらい音がズレていても練習できる?」
「毎回合わせるのはちょっと面倒……」
このように思っている初心者の方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、ギターは弾く前に毎回チューニングするのがおすすめです。
チューニングは上手な人だけが気にするものではありません。
むしろ、これからギターを始める初心者の方にこそ身につけてほしい習慣のひとつです。
今回は、三重県四日市市で初心者向けのギターレッスンを行っている講師の立場から、なぜ毎回チューニングしたほうがいいのか、音がズレた状態で練習すると何が起こるのかを分かりやすく解説します。
そもそもギターのチューニングとは?
チューニングとは、簡単にいうと6本の弦を正しい音程に合わせる作業です。
一般的なギターのレギュラーチューニングでは、6弦から順番に、
6弦:E(ミ)
5弦:A(ラ)
4弦:D(レ)
3弦:G(ソ)
2弦:B(シ)
1弦:E(ミ)
という音に合わせます。
初心者の方は、最初から音を聴いただけで合わせる必要はありません。
クリップ式チューナーやスマートフォンのチューナーアプリなどを使えば、現在の音が高いのか低いのかを確認しながら合わせられます。
最初は時間がかかっても大丈夫です。
何度もやっているうちに、チューニングもギターを弾く前の準備として自然にできるようになってきます。
ギターは一度チューニングしても少しずつズレる
初心者の方にまず知っておいてほしいのが、ギターは一度チューニングしたらずっとそのままではないということです。
昨日きれいに合わせたギターでも、今日には少し音がズレていることがあります。
弦は張力によって引っ張られていますし、気温や湿度の変化などによっても状態は変化します。
特に弦を新品に交換した直後は、弦がまだ安定していないため音程がズレやすくなります。
「昨日合わせたから大丈夫だろう」
と思って弾き始めるのではなく、ギターを手に取ったらまずチューニングするくらいの習慣にしてしまうのがおすすめです。
少しくらいズレていても練習できる?
もちろん、音が少しズレたからといってギターそのものが弾けなくなるわけではありません。
コードを押さえる練習や指を動かす練習だけなら、形としては練習できます。
しかし、だからといって音がズレた状態のまま練習することはおすすめしません。
特に好きな曲に合わせて練習するときは、ギターのチューニングがズレていると、
「ちゃんとコードを押さえているはずなのに何か変」
「原曲と一緒に弾くと気持ち悪い」
「自分の弾き方が間違っているのかな?」
と感じる原因になります。
実際には正しく押さえられているのに、チューニングが原因で間違って聞こえていることもあります。
初心者のうちは原因を自分で判断するのが難しいため、余計に混乱してしまいます。
正しい音を聴きながら練習することも大切
ギター初心者というと、
「コードを覚える」
「指を速く動かす」
「ストロークを練習する」
といった技術面に目が向きがちです。
もちろん、それらも大切です。
ただ、同じくらい大切にしてほしいのが、正しい音を普段から聴くことです。
チューニングされたギターでCコードを弾けば、「Cコードはこういう響きなんだ」という感覚が少しずつ身についていきます。
反対に、毎回バラバラの音程で練習していると、その感覚をつかみにくくなります。
最初から完璧な音感を身につける必要はありません。
「なんとなく今日は音がおかしい気がする」
という違和感に気づけるようになるだけでも大きな成長です。
チューニングしているのに音がおかしい場合もある
ここで初心者の方に覚えておいてほしいことがあります。
チューナーで6本とも正しく合わせたのに、コードを弾いてみるときれいに聞こえないことがあります。
この場合、必ずしもチューニングが原因とは限りません。
たとえば、
・弦を押さえる位置がフレットから離れすぎている
・必要以上に強く弦を押さえている
・指が隣の弦に触れている
・押さえる力が足りず音がきれいに鳴っていない
など、弾き方が原因になっている可能性もあります。
ここが初心者の方には難しいところです。
チューニングなのか、コードの押さえ方なのか、ギターそのものの状態なのか。
自分では判断しづらいこともあります。
だからこそ、まずは**「弾く前にチューニングする」ことを固定してしまう**と、原因をひとつ減らすことができます。
初心者は高価なチューナーを買わなくても大丈夫
「チューニングが大事なら、高いチューナーを買ったほうがいいの?」
と思うかもしれませんが、初心者の段階では高価な機材を用意する必要はありません。
一般的なクリップ式チューナーでも十分練習できます。
ギターのヘッド部分に取り付けて使用できるため、自宅での練習にも便利です。
まず大切なのはチューナーの価格よりも、毎回きちんと使うことです。
ギターケースの中やギターの近くなど、すぐ手に取れる場所に置いておくと習慣化しやすくなります。
チューニングは「練習時間」と考えなくていい
毎日忙しい方の場合、
「今日は10分しかギターを弾けないのに、チューニングに時間を使いたくない」
と思うこともあるでしょう。
しかし、慣れてくればチューニングにはそれほど時間はかかりません。
そして、その数分によって残りの練習を正しい音で行えるのであれば、決して無駄な時間ではありません。
ギターを持つ。
チューナーを付ける。
6本の弦を確認する。
それから好きな曲を弾く。
ここまでをひとつの流れにしてしまいましょう。
毎日長時間練習できなくても大丈夫です。
短い時間でも、正しい状態でギターに触れることを続けるほうが大切です。
レッスンでもチューニングは大切にしています
ギター教室に通ったからといって、先生が毎回すべてチューニングしてくれるだけでは、自宅で一人になったときに困ってしまいます。
そのため初心者の方には、チューナーの見方やペグを回す方向なども少しずつ覚えてもらうことが大切だと考えています。
最初は、
「どの弦が何の音か分からない」
「ペグをどっちに回せばいいか分からない」
という状態でもまったく問題ありません。
何度も繰り返していけば、自分でギターを準備して練習を始められるようになります。
ギターを弾く技術だけではなく、一人でもギターを楽しめるようになるための基本を身につけることもレッスンの大切な部分です。
好きな曲を弾くときこそチューニングを忘れずに
初心者の方には、基礎練習だけではなく好きな曲を実際に弾いてみることもおすすめしています。
好きな曲であれば、
「この続きを弾けるようになりたい」
「原曲に合わせてみたい」
という気持ちが生まれやすく、練習を続けるきっかけにもなるからです。
そして原曲に合わせて弾くときほど、チューニングは重要です。
せっかくコードやフレーズを覚えても、ギター自体の音程がズレていると気持ちよく合わせられません。
「弾き方は合っているのに、なぜか曲と合わない」
そんなときは、自分の技術を疑う前に一度チューニングを確認してみましょう。
まとめ|ギターを持ったらまずチューニングする習慣を
ギター初心者の方は、基本的に弾く前に毎回チューニングすることをおすすめします。
一度合わせたギターでも、時間が経てば少しずつ音程が変化することがあります。
音がズレた状態で練習していると、正しく弾けているのに間違って聞こえたり、原曲と合わなかったりして、初心者の方ほど原因が分からなくなってしまいます。
最初はチューニングに時間がかかっても大丈夫です。
毎回繰り返していけば、少しずつ早くできるようになります。
「ギターをケースから出す → チューニングする → 好きな曲を弾く」
この流れをひとつの習慣にしてみてください。
四日市でギターを始めたい初心者の方へ
三重県四日市市の隠れ家ギター教室では、これから初めてギターを始める方を中心にマンツーマンレッスンを行っています。
「チューニングのやり方すら分からない」
「コード表の見方が分からない」
「何から練習したらいいのか分からない」
そんな状態からでも大丈夫です。
決まった教材を順番に進めるだけではなく、好きな曲や弾いてみたい曲も取り入れながら、一人ひとりのペースに合わせて進めています。
ギターをまだ持っていない方には、レッスン時の無料貸出ギターも用意しています。
まずは実際にギターに触れてみたいという方も、お気軽に体験レッスンへお越しください。
「まったく弾けないから習いに行くのは恥ずかしい」と心配する必要はありません。
最初のチューニングから、一緒に始めていきましょう。
隠れ家ギター教室のホームページ
三重県四日市市笹川にある「隠れ家ギター教室」は、ギター初心者の方を中心としたマンツーマンのギター教室です。
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