ギター初心者はメトロノームの音に合わせようとしすぎるとズレる?正しい合わせ方を解説
こんにちは。
三重県四日市市笹川の「隠れ家ギター教室」です。
ギターのリズム練習といえば、よく登場するのが「メトロノーム」です。
「リズム感を良くするためにメトロノームを使いましょう」
これは間違いではありません。
ただ、実際に初心者の方にメトロノームを使ってもらうと、意外なことが起こります。
メトロノームに合わせようとすればするほど、逆にリズムがズレてしまうことがあるんです。
「カチ、カチ、カチ、カチ」
という音を一生懸命追いかけているのに、なぜか演奏が安定しない。
今回は、そんな初心者の方に知ってほしいメトロノームとの正しい付き合い方について解説します。
メトロノームは「音が鳴ったら弾く」ものではありません
初心者の方によくあるのが、
「カチッと鳴った!」
↓
「弾かなきゃ!」
という弾き方です。
これだと、実は少し遅れやすくなります。
メトロノームの音を聞いてから手を動かしているからです。
本来は、
自分の中で一定のテンポを感じながら弾いて、その位置にメトロノームの音が重なる
という状態を目指します。
メトロノームが演奏を引っ張ってくれるわけではありません。
自分でリズムを作り、そのリズムが合っているか確認するための基準として使います。
「クリックを追いかける」とリズムが不安定になりやすい
例えばテンポ60で、4分音符を弾くとします。
初心者の方は、
カチッ → 弾く
カチッ → 弾く
カチッ → 弾く
となりがちです。
しかし、これでは毎回クリックを確認してから弾くことになります。
少し遅れたことに気づいて、
「次は早く弾かなきゃ」
と修正する。
今度は早くなりすぎて、
「しまった、待たなきゃ」
と修正する。
これを繰り返すと、テンポが前後に揺れてしまいます。
本人としては一生懸命メトロノームに合わせているのですが、それが逆にリズムを不安定にしてしまうことがあります。
まずはギターを持たなくても大丈夫です
メトロノームに合わせるのが難しい場合、いきなりギターを弾く必要はありません。
まずはメトロノームを鳴らして、
「1、2、3、4」
と声に出してみましょう。
それができたら、次は手拍子です。
カチッという音と手拍子が重なるように、
パン、パン、パン、パン
と叩いてみます。
ここで大切なのは、クリックを待たないことです。
自分の中で、
「次はここ」
と感じながら手を叩きます。
慣れてくると、メトロノームの音と自分の手拍子がピッタリ重なって聞こえる瞬間があります。
この感覚がとても大切です。
足でリズムを取るのもおすすめです
ギターを弾きながらリズムが分からなくなってしまう方は、足を使う方法もあります。
メトロノームに合わせて、
1、2、3、4
と一定に足を動かします。
その上にギターの演奏を乗せていきます。
ギターで少しミスしても、足は止めません。
ここが重要です。
初心者の頃は、コードを間違えたり、弦を弾き間違えたりすると、リズムまで一緒に止まってしまいがちです。
しかし曲を演奏するとき、時間そのものは止まってくれません。
間違えても、
リズムだけは先へ進んでいる
という感覚を少しずつ身につけていきましょう。
最初から速いテンポで練習しない
メトロノーム練習でもう一つ大切なのが、テンポ設定です。
原曲がテンポ150だからといって、最初から150で練習する必要はありません。
むしろ初心者のうちは、
60
70
80
など、余裕を持って弾けるテンポまで落として構いません。
ただし、遅ければ遅いほど簡単とは限りません。
テンポが極端に遅くなると、次のクリックまでの
間隔が長くなるため、自分でテンポを保つ必要があります。
そのため、まずは自分がリズムを感じやすい速さから始めてみてください。
できるようになったらクリックを減らしてみる
少し慣れてきたら、さらに面白い練習があります。
例えば今まで4分音符すべてにクリックを鳴らしていたなら、クリックの数を減らしてみます。
自分の中では、
1、2、3、4
と感じながら、メトロノームは一部だけを鳴らします。
クリックとクリックの間を自分で保たなければならないので、最初はかなり難しく感じると思います。
しかし、
メトロノームについていく練習から、自分でテンポを作る練習
へ変わっていきます。
これはリズムを安定させるうえで非常に良い練習です。
曲を弾くと急にズレるのは普通です
手拍子ならできる。
4分音符だけならできる。
でも曲を弾くとズレる。
これは珍しいことではありません。
曲を弾くと、
コードを思い出す
左手を動かす
右手で弦を弾く
次のコードを見る
歌を聴く
リズムを取る
など、一度に考えることが一気に増えるからです。
特にギターを始めたばかりの頃は、左手に意識を取られやすくなります。
「次はGコード」
「次はCコード」
と考えている間にリズムが止まってしまいます。
だからこそ、最初は簡単な動きでリズムだけを練習することが大切です。
メトロノームは「答え」ではなく「確認役」
メトロノームを鳴らせば、自動的にリズム感が良くなるわけではありません。
大切なのは、
自分で一定のテンポを感じることです。
メトロノームは、そのテンポが合っているかを教えてくれる確認役です。
クリックを必死に追いかけるのではなく、
「自分はこのテンポで進む」
という感覚を持ちながら演奏してみてください。
最初は数秒しか合わなくても大丈夫です。
少しずつクリックと自分の演奏が重なる時間が長くなっていけば、それだけでも十分な成長です。
四日市でギターのリズム練習に悩んでいる方へ
隠れ家ギター教室では、コードやフレーズを覚えるだけでなく、一人ひとりの状態に合わせてリズム練習も行っています。
「家では弾けるのに曲に合わせるとズレる」
「メトロノームを使っても合っているのか分からない」
「自分が走っているのか遅れているのか分からない」
こういった悩みは、初心者の方にはよくあります。
最初から完璧に合わせる必要はありません。
まずは簡単なリズムから、一緒に少しずつ確認していきましょう。
三重県四日市市笹川の隠れ家ギター教室では、ギターが初めての方にもマンツーマンでレッスンしています。
アコースティックギター・エレキギターどちらでも大丈夫です。
無料貸出ギターもありますので、まだギターを持っていない方でも体験レッスンから始めていただけます。
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