ギター初心者は完璧に弾けるまで次の練習へ進まない方がいい?上達しやすい進め方【四日市市】
こんにちは。三重県四日市市の初心者向けギター教室「隠れ家ギター教室」です。
ギターを練習していると、
「これが完璧に弾けるようになるまで、次へ進まない方がいいですか?」
と迷うことがあります。
たとえば練習メニューに
レベル1レベル2レベル3
と段階があった場合
レベル1を100%できるようにしてからレベル2へ進むべきなのか?
という問題です。
先日のレッスンでも、カッティングのエクササイズをレベル1とレベル2に分けてお渡ししました。
その日はまずレベル1を中心に練習しましたが、ギターの練習は必ずしも、
「レベル1を完全にクリアしないとレベル2を触ってはいけない」
というものではありません。
今回は初心者の方向けに、
どのくらいできたら次の練習へ進んでいいのか
についてお話しします。
ギターの練習に「100点になってから次へ」は必要ない
学校のテストなら、答えが合っているか間違っているかがはっきりしています。
でもギターは少し違います。
たとえばストロークなら、
一応リズム通りに弾ける。
でも音はまだ少しバラつく。
テンポを上げると少し崩れる。
たまにアップストロークを間違える。
という状態もあります。
ではこれは「できている」のでしょうか。
それとも「できていない」のでしょうか。
ギターの場合は、その間がたくさんあります。
そのため、完璧になるまで同じ練習だけを続ける必要はありません。
ある程度仕組みが分かってきたら、次の段階を少し触ってみても大丈夫です。
次へ進む目安は「何をやっているか理解できているか」
一つの目安としておすすめなのが
自分が何を練習しているのか分かっているかです。
たとえばカッティングのレベル1なら
右手を一定に振る。
ミュートする。
音を出す場所と出さない場所を分ける。
といった目的があります。
まだ毎回完璧にはできなくても、
「ここではダウン」
「ここは空振り」
「ここでミュートする」
ということを理解できているなら、次のパターンを少し見てみても構いません。
逆に「なぜこう弾いているのか全然分からない」
「右手がどっちなのか毎回分からない」
という状態なら、もう少し最初の練習をゆっくり確認した方がいいでしょう。
次のレベルを少し触ると前の練習が分かることもある
これはギターでよくあります。
レベル1だけを何度も繰り返していると、
「何のためにこの練習をしているんだろう?」
となることがあります。
でもレベル2を少しやってみると、
「あ、レベル1のこの動きを使ってるんだ」
と分かることがあります。
つまり、
次の練習を見ることで、前の練習の意味が分かる
こともあるんです。
これは曲でも同じです。
あるフレーズが弾けなくてずっと止まっていたけれど、一度違う場所を練習してから戻ったら急に分かる。
そんなこともよくあります。
「できないところだけ延々と」は意外と効率が悪いこともある
苦手なフレーズがあると
「できるまで100回やろう」
となりがちです。
もちろん反復練習は必要です。
ただし、
同じ間違い方をずっと繰り返している。
だんだん手に力が入ってくる。
集中力が落ちてくる。
何が間違っているのか分からなくなる。
という状態になったら、一度離れた方がいいこともあります。
反復練習についてはこちらでも詳しく書いています。
「7割くらい分かる」で次を見てもいい
これは厳密な数字ではありませんが初心者の方には
7割くらい分かってきたら次を少し触ってみる
くらいでもいいと思います。
たとえば、
ゆっくりなら弾ける。
右手の順番は分かる。
間違えても自分で気づける。
何回かに1回はうまくいく。
このくらいなら、次の練習を少し見ても構いません。
そしてレベル2をやったあとで、またレベル1へ戻ります。
すると以前より簡単に感じることがあります。
ギターの上達は、
1 → 完璧 → 2 → 完璧 → 3
という一直線だけではありません。
1をやる。
2を少し触る。
また1へ戻る。
曲を弾く。
また基礎へ戻る。
というように、行ったり来たりしながら身についていくことも多いです。
「次へ進む」と「前を捨てる」は違う
ここは大切です。
次の練習へ進むというと、
「もう前の練習はやらなくていい」
と思うかもしれません。
そうではありません。
レベル2へ進んでも、レベル1をウォーミングアップで使ってもいいです。
曲を練習したあとに、また基本へ戻ってもいいです。
つまり、
次へ進んでも、前の練習はいつでも戻れる
ということです。
むしろ何度も戻ることで、
「前より楽にできるようになった」
という成長にも気づきやすくなります。
難しいときはレベルを下げてもいい
反対に、レベル2へ進んでみたけれど、
「全然分からない」
となることもあります。
そんなときは普通に戻って大丈夫です。
レベルを下げることは、
下手になったことではありません。
今必要な動きをもう一度確認しているだけです。
難しいフレーズで困ったときは、テンポを落とすことも有効です。
速く弾けないなら遅くする。
難しすぎるなら簡単にする。
複雑なら分解する。
ギターでは、この「戻る」がとても大切です。
曲も最初から最後まで完成させなくていい
同じ考え方は曲の練習にも使えます。
Aメロが完璧になるまでサビを弾かない。
イントロが完璧になるまで次へ進まない。
という必要はありません。
イントロを少しやる。
サビも少し弾く。
好きな部分を弾く。
またイントロへ戻る。
そんな練習でも大丈夫です。
曲を数小節ずつ練習する方法についてはこちらでも紹介しています。
一度寝かせることでできるようになることもある
ギターでは昨日できなかったものが今日やったら少しできる。
数日後に戻ったら急にできる。
ということがあります。
ずっと同じ練習を続けている最中には変化が分からなくても、一度離れて別のことをやることで動きが整理されることがあります。
だから、
「今日はここまでしかできなかった」
と落ち込む必要はありません。
次の練習を少し触ってもいいですし、別の曲を弾いてもいいです。
そしてまた戻ってくれば大丈夫です。
完璧主義になるとギターがしんどくなる
初心者の方ほど、
「ちゃんとできてから次へ」
と真面目に考えることがあります。
でも毎回
ノーミスになるまで。
原曲テンポになるまで。
きれいな音になるまで。
と考えていると、なかなか先へ進めません。
すると、
「全然進んでいない」
と感じやすくなります。
ギターは、いろいろな動きを経験しながら少しずつつながっていく楽器です。
今は60%でも、一度先へ進んで、あとから90%になればいい。
そんな考え方でも十分です。
まとめ
ギターの練習は
一つを100%完璧にしてから次へ進まなければいけない
というものではありません。
まずは、
何をやっているか分かる。
ゆっくりならできる。
間違いに自分で気づける。
このくらいになったら、次の練習を少し触ってみても大丈夫です。
そして難しければまた戻る。
前の練習が簡単に感じるようになったら、それも立派な上達です。
ギターは一直線に進むより、
進んだり戻ったりしながら少しずつ身につけていく
くらいの方が長く続けやすいと思います。
四日市市でギターを始めたい方へ
隠れ家ギター教室では、三重県四日市市で初心者の方を中心にマンツーマンレッスンを行っています。
「どこまでできたら次へ進めばいいの?」
「同じところばかり練習してしまう」
「できないところがあると先へ進めない」
といった悩みも、その方のペースに合わせて一緒に整理していきます。
決まった教材をただ順番に終わらせるのではなく、好きな曲や現在の課題に合わせて内容を調整しています。
ギターを触ったことがない方でも大丈夫です。
無料体験レッスンも行っていますので、四日市市周辺でギターを始めてみたい方はお気軽にお問い合わせください。
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